スタッフブログ
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2022年3月22日(火)鬼澤コラム
ご無沙汰しております。
鬼澤塗装店の鬼澤です。さて、この4月1日から弊社初となる新卒(大卒)が入社する運びとなりました。
新人には、古い考え方の弊社に新しい風を吹き込んでくれるのを期待しております。
社員一同、入社してくるのを今か今かと楽しみに待ちわびています。春は出会いもあれば別れもあります。
個人的な話で恐縮ですが、我が家の三女がこの春東京の大学に行くことになり、3人の子育ても一旦ひと区切りとなりました。
もちろん寂しい気持ちもありますが、それ以上に、日に日に成長している娘達を誇らしく思う気持ちの方が上回っています。何はともあれ、新人にしても娘にしても元気溌剌&若さのパワーで仕事に勉学に邁進して欲しいものです。
そして…
3月16日の深夜は大きな地震がありました。
新幹線は脱線し4月20日頃まで復旧せず、水、電気等の生活インフラにも多大な影響もあり、弊社近くの温泉街のなかでも有名な宿は壊滅的な被害を被りました。もちろん各種建築物の被害も大きく、弊社へも修繕の問い合わせを多数頂いております。
おそらく、これから建設業界は多忙を極める事と思います。
地域でのお困り事解消業として、我々も微力ながら頑張っていきたいと思います。
昨今は、疫病、戦争、災害と色々なことが起きています。
こんな時こそ仲間と共に力を合わせて踏ん張っていかねばなりません。
弊社の行動指針にもある「かかわる全ての人達に感謝の気持ちを持ち、まごころを尽くす」を忘れずに、全力で戦って参ります。
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2021年9月15日(水)鬼澤コラム
ここ最近、色々な事が折り重なっており、久しぶりのブログ更新となってしまいました。
ご報告があります。
来たる10月2日に、私(鬼澤)の生まれ故郷の山形市へ、弊社としては3店舗目となるショールーム(SR)をオープンする運びとなりました。
今回、山形へSRを出店する考えに至った理由は2つあります。
ひとつ目は、生まれ育った地元に貢献したいという想いが年々強くなってきていたということ。
ふたつ目は、父は高齢になり、兄も少なからず病気を抱えている事を考慮した時に、ルーツでもある家族の為にもいずれは働くつもりでいたこと。今回のSR出店のタイミングは、自分が予想していたよりもかなり早いものでした。
いつか、と言う言葉は逃げでしかありません。
どうせやるなら早いに越したことはないと考えました。
正直な話、仙台の本社の方も決して人的に余裕がある訳でも無いのですが、来年の4月からは新卒も複数名入る見込みもでき、マネージャークラスも確実に育ってきている今がチャンスだと捉えました。ちなみに出店の鉄則として
「人に店舗を付ける」というものがあります。
逆をやってしまうと間違いなく失敗します。
これは歴史が物語っております。
かのマクドナルドも必ず「人に店舗を付ける」事を徹底しています。
実際、私も2店舗目の仙台青葉店に関してはそれ(逆をやってしまいました)でかなり苦戦しました。やはり組織の命運を握るのはNo.2とマネージャーです。
そう考えると、今回の出店は無謀なチャレンジと思われるかもしれません。
しかし、今回は山形の兄の存在に加えて、このタイミングを機に某大手企業の管理職をされていた方が弊社へ入社してくださったという流れがありました。
このチャンスは絶対に逃してはならなりません。思い立ったら即行動あるのみです。
こうなると猪突猛進型の私は動くのがとても早いです。
SRを開設する物件に関しては、建物は多少古く老朽化も進んではいるものの、立地的にかなり良い条件の場所に巡り会えました。
現在、こちらを猛スピードで改装中です。
山形の仲間に加えて仙台の仲間も協力してくださっています。
仙台〜山形は決して近い距離ではありませんが、嫌な顔ひとつもせずにわざわざこちらまで来てくれている事、感謝の気持ちしかありません。
オープンまであと僅かですが、地域の皆様に喜ばれる店舗をしっかり作っていきたいと思います。様々な想いを込めてオープンさせる山形SR。
必ず成功させなければ。未来を見据えて全力で頑張って参ります。
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2021年3月3日(水)鬼澤コラム
2021年が始まったかと思いきや、早いものでもう3月に突入しました。
年齢とともに時間が過ぎ去るのがとても早く感じますね。
沢山のお客様からご依頼を頂いているからこそ、時の流れが早く感じるのだと思います。
感謝しかありません。
地震関連でお困りのお客様も多数いらっしゃるので、お困り事に解消の為にも社員一丸となってしっかり対応していきたいと思います。先日、長年弊社の現場に協力してくれていた職人が亡くなりました。
まだ43歳でした。
彼は一級技能士の資格の他に指導員免許も保有する素晴らしい職人でした。
彼と出会ったのは15年ほど前でした。
会ってすぐ意気投合し、一緒にタッグを組んで仕事をする様になりました。
当時はまだ私も現場で職人として働いており、彼と一緒にペンキにまみれる毎日を過ごしていました。
どんなに難しい現場でも、彼と私のコンビはきっちり収めていましたし、周りから見ても最強コンビだったと思います。
休憩時間や食事の時間で彼と頻繁に話していたのは「業界をより良くしていく」事でした。
職人の待遇向上、職人の社会的地位向上、現場品質向上、技術力向上、塗装業界のイメージアップ等のテーマでとことん議論していました。
そこには2人とも純粋な気持ちしか無かったと思います。とある塗装業経営者との飲み会で、この業界のネガティブな話をしていたのを覚えています。
その飲み会では、そもそもがペンキ屋に来る人間はまともな者が少ない、入社してもすぐ辞めていく、大きな力を持つ塗料メーカーやハウスメーカーが資本力にモノを言わせて我々の様な弱小ペンキ屋の食い扶持を少なくしている等、聞くに耐えない愚痴や罵詈雑言を吐き散らしていました。
負け犬根性的な話ばかりでした。
そんな環境だからこそ、こう是正していこう!その為に我々に何ができるのか?というポジティブな話にスライドしていくのならば私も聞く耳を持てるのですが、人の文句ばかり垂れ、世を嘆いてばかりのネガティブ経営者と話していても得るものはありません。
生産性の無い話ほどつまらないものはありませんし時間の無駄です。
もちろんその経営者とは自然と距離を置く様になりました。彼の話に戻ります。
彼と私は各々の得意分野を伸ばしていこうと話してました。
彼は関連する資格を数多く取得し、現場の品質向上に努め、若い子を育てていく事に尽力していました。
私は法人化は当然のこと、社屋を建て、きちんと組織化し、保険関係や退職金制度などの労働環境整備、さらには下請けから元請けに脱却すべく動いていました。
まだまだ道半ば、志半ばではあるものの、2人ともある程度のところまでは目標を達成できていたのではないかと思います。残念ながら彼は旅立ってしまいましたが、彼の想いや遺志は私が継いでいかねばなりません。
これからも仲間達と想いをひとつにして全力で戦っていきたいと思います。
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